もっとも奥に位置する、一番新しい建築。全体的に昭和初期モダンのテイストが見られる。他サイトでは大正期竣工とされているが、女将の話通り昭和初期で間違いないのではないかと思う。間取りからして、少なくとも客室棟と浴室棟よりは後の竣工である。 一番新しいはずだがなぜか部屋番号は7〜10とされており、主屋からみて2つ目の新館が建った時点で番号が振られたのではないかと思う。天井が高く格式の高い広間棟を、主屋の次に振ったのは納得がいく。
七番(2021/8 吉宮) | 八番(2021/8 吉宮) |
九番(2021/8 吉宮) | 十番(2021/8 吉宮) |
入り口部分(2021/8 吉宮) | 便所(2021/8 吉宮) | 庭縁側(2021/8 吉宮) |