旅籠<はたご>「旅籠(はたご)」とは、江戸時代における旅館の呼称です。旅行が自由にできなかった時代、五街道沿いに営業を許可されていたものです。1泊2食付きが基本で、旅館文化の原点です。現在も旅籠という名は残っていますが、江戸時代から旅籠として営業を続ける宿は数えるほどしかありません。新しい「旅籠」に隠れてしまっています。
ペンション<ぺんしょん>「ペンション」とは、洋風で小規模な宿のことを指すことが多い用語です。ときやどでは、宿が特に指定しない限り、洋風で4部屋以下のものをペンションに分類しています。 ペンションそのものが昭和後期に流行ったものなので、新しいものがほとんどです。 自らペンションと呼んでいる「ときやど」は一つしか発見できていません。
ホテル<ほてる>「ホテル」とは主に洋風のサービスを提供する宿のことを指します。宿が名乗る分類に従っていますが、無い場合は洋風で5部屋以上という条件で付与しています。5部屋未満であればペンションに分類しています。 ときやどには、新しいホテルの中に古い和風建築が残っている、というケースも登録してあるため、ときやどのホテル=クラシックホテルというわけではありません。